日本夜行鉄道

日本の鉄道に、再び夜行列車の浪漫を(フィクションです)

会社設立のお知らせ

移動手段としての夜行列車運行管理専門会社
日本夜行鉄道株式会社、設立。
移動に、快適と浪漫を。

日本国内の移動手段は常に進歩を遂げてきました。
しかし、一方で、特に鉄路においては長距離の移動についての手段が偏ってきてしまいました。
以前は「値が張っても速く」を新幹線が担い、その代わりに「時間がかかっても手軽に」というニーズに応える鈍行や安価な夜行が存在していました。
現在、新幹線は速さ、装備の両面で格段の進歩を遂げている一方で、それ以外の移動手段は顧みられず、長距離列車は次々と数を減らしています。
安価で手軽な長距離移動の手段としては、主に高速バスが担っているところですが、鉄道がバスに勝る点は多くあります。
運行の定時性、夜行においてフルフラットな空間が生み出す快適性、座席定員、貨客混載による物流との両立の可能性。
我々「日本夜行鉄道」は、鉄道がもつこのメリットを最大限に引き出し、日本国内の移動手段としての夜行列車のある意味では復権、ある意味では新規開拓を目指します。
今後JR各社との様々な協議、連携を進め、別記の路線構想を中心に夜行列車の運行を早期に開始できるよう邁進いたします。

平成30年10月14日(鉄道の日)
日本夜行鉄道株式会社
代表取締役 棚崎 文雄

※この文章はフィクションです。